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隠れ家 株式会社「トミーウォーカー」【シルバーレイン】卒業生。 紅月・秋都(凍紅・b02496)と小田島・尚人(夜の子・b47919)の日記のようなもの。 知らない人はブラウザバックぷりーず?
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第一輪 「花屋とか継ぐ気ねーし!」  / 戯言 ,CM:0
紅月秋都は代々伝わる紅月花店の長男である。
古来より庭園を薔薇の迷宮に作り変える事を目的とする黒薔薇団と戦いを続けた紅月家の跡取りではあるが、彼には夢があった。
それは、何時か自分の花嫁となる人に自分の育てた百合の花の香水を作り贈る事。
その為に家を継げと謂う両親の反対を押し切り家を出て、香水作りの修行に励んでいた。
家は弟が継ぎ、争い事からは無縁な場所に居た秋都の元へ、末弟からの一本の電話が。

「秋都っ!球根が、奴らがっ!」

黒薔薇団の卑劣な罠(タンスの角)により、後を継いだ弟が骨折、末弟はまだ学生で代わる事も出来ない。
このままでは自分が集めた恋人達(注※百合の花)まで犠牲になってしまう…。
自分の夢を守る為、秋都は負傷した弟に代わりレッドリリィとして戦いへ身を投じる事を決意する。

特に必殺技とかも使わず、敵をひたすらボッコボコのフルボッコにし見事勝利を収める事が出来た秋都。

「え、ちょっと待って何か地味!つか何で必殺技の一つも無いの?!」

だって別に修行とかしてた訳じゃ無いからね。
良かったね!反抗期とか体験済みで!!

こうして、彼の戦いは幕を開けたのであった。



第二輪 「新しい肥料は如何するべきか」へ続く。
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