前回のあらすじ
ついに現れた黒薔薇団の幹部・おみすけ(自称)の恐るべき必殺技により、レッドとホワイトは瀕死の重傷だ!
残されたブルーの安否は如何に?!
可愛い弟分2人(何時の間にか秋夜まで弟分になっている)に近付き秋都にダメージを与えた紙を拾い上げる秋良。
さっと目を通し綺麗に畳んで取り合えず回収しおみすけを横目で見やる。
因みに描かれてたのは秋夜×秋都だったらしい。そら秋都倒れるわ。
その行動に不信感を覚えるおみすけ。並みの男であればかなりのダメージが行くはずなのだが…。
「やっぱり自分が描かれて無いとそんなに衝撃は無いのでするかの?」とか呟きながら首を傾げている。
秋良が女だとはこれっぽっちも気付いていないらしい。
「まぁいいや!ブルーさんはレッドさんとホワイトさんどっちが相手のがいいでするか?それとも2人に攻められてるのにするでするか?」
にんまりと嫌な笑みを浮かべおみすけが選択を迫る。
すでに左手には原稿用紙、右手にはGペンが。
「甘いな。俺からしてみたら2人とも受だろこいつ等。薔薇?百合だっつの。手前は何も判っちゃいねぇな…」
「…ええええっ?!」
秋良の言葉に愕然とするおみすけ。まさかのダメ出しにショックを受ける。半分涙目。
つーか弟分をそんな目で見ていたのかなどと何処からとも無くツッコミが聞こえた気がしたが気にしないことにしましょう。
「まさか…ブルーさん腐男子…?!そんな!聞いてないでする…!!」
「…あん?」
わなわなと震えるおみすけ。このままでは分が悪すぎると判断するとさっと身を翻す!
「今日の所はこれ位にしておくでする…!覚えておいてくださいー!!」うん、まるっきり悪役の台詞。
こうして秋良のうっかり覗いた本音が彼等の窮地を救ったのであった。
取り合えず倒れていた2人はどうやら攻撃を受けたことは理解出来たようだが何を見たかは記憶に無いようだ。うん、正解。それがいい。
「…聞いてない、か…。如何いう事だ」
そもそもあの原稿が彼女の攻撃方法なら、如何にして秋夜を…?
考え込みながらも肥料袋(10kg×4袋)を運ぶ秋良をじっと見据える視線。
「…なんや、拓也ちゃん失敗したんね~…」
真っ赤な薔薇の花弁を指でなぞり呟く謎の男。
一体彼は何者なのか…。
謎が謎を呼び、戦いは激化していくのであった。
第六輪 「非日常を切望するもの」へ続く。
ついに現れた黒薔薇団の幹部・おみすけ(自称)の恐るべき必殺技により、レッドとホワイトは瀕死の重傷だ!
残されたブルーの安否は如何に?!
可愛い弟分2人(何時の間にか秋夜まで弟分になっている)に近付き秋都にダメージを与えた紙を拾い上げる秋良。
さっと目を通し綺麗に畳んで取り合えず回収しおみすけを横目で見やる。
因みに描かれてたのは秋夜×秋都だったらしい。そら秋都倒れるわ。
その行動に不信感を覚えるおみすけ。並みの男であればかなりのダメージが行くはずなのだが…。
「やっぱり自分が描かれて無いとそんなに衝撃は無いのでするかの?」とか呟きながら首を傾げている。
秋良が女だとはこれっぽっちも気付いていないらしい。
「まぁいいや!ブルーさんはレッドさんとホワイトさんどっちが相手のがいいでするか?それとも2人に攻められてるのにするでするか?」
にんまりと嫌な笑みを浮かべおみすけが選択を迫る。
すでに左手には原稿用紙、右手にはGペンが。
「甘いな。俺からしてみたら2人とも受だろこいつ等。薔薇?百合だっつの。手前は何も判っちゃいねぇな…」
「…ええええっ?!」
秋良の言葉に愕然とするおみすけ。まさかのダメ出しにショックを受ける。半分涙目。
つーか弟分をそんな目で見ていたのかなどと何処からとも無くツッコミが聞こえた気がしたが気にしないことにしましょう。
「まさか…ブルーさん腐男子…?!そんな!聞いてないでする…!!」
「…あん?」
わなわなと震えるおみすけ。このままでは分が悪すぎると判断するとさっと身を翻す!
「今日の所はこれ位にしておくでする…!覚えておいてくださいー!!」うん、まるっきり悪役の台詞。
こうして秋良のうっかり覗いた本音が彼等の窮地を救ったのであった。
取り合えず倒れていた2人はどうやら攻撃を受けたことは理解出来たようだが何を見たかは記憶に無いようだ。うん、正解。それがいい。
「…聞いてない、か…。如何いう事だ」
そもそもあの原稿が彼女の攻撃方法なら、如何にして秋夜を…?
考え込みながらも肥料袋(10kg×4袋)を運ぶ秋良をじっと見据える視線。
「…なんや、拓也ちゃん失敗したんね~…」
真っ赤な薔薇の花弁を指でなぞり呟く謎の男。
一体彼は何者なのか…。
謎が謎を呼び、戦いは激化していくのであった。
第六輪 「非日常を切望するもの」へ続く。
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